
はじめに
こんにちは!JIGletプロジェクトチームです!みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
最近は陽が落ちるのも少しずつ早くなってきて、夜風が気持ちいい季節になってきましたね。
とはいえ、日中はまだまだ暑いですね・・・。コロナも減少傾向ですが気を緩め過ぎず日々活動していければと思います。
さて、前回「【応用編】照度センサーを使って設備の稼働率を測定しよう!」をご紹介しましたがご覧頂けましたか?
JIGletの商談の際、“稼働率の向上”、“省人化”、“ペーパーレス化”など生産性向上を意識したワードを現場の皆様からよくお聞きします。
企業様の特色が出た改善策が多く、日々刺激を頂いています。。
今回ご紹介する、「サイコロデバイスを使って非稼働要因の分析をしよう!」は生産性向上に寄与する内容になっています。ぜひ、ご覧くださいませ!
今回の説明で使うモノ
・サイコロデバイス 1個
・iPad(iOS 13以降)
・JIGletアプリ(App Storeよりダウンロード)
稼働率の把握だけでは足りない。非稼働要因の分析も重要。
JIGletをご紹介したお客様から、「稼働率は測定している。」
けれども、「非稼働時の要因が何かを分析しないと効果的に稼働率を向上できない」といった声を頂きました。
確かに、稼働率を向上させるには要因を明確化することが重要です。
どうにかしてこの課題に対して、JIGletを使い貢献できないかと考えました。
JIGletを使って非稼働要因を分析しよう!
非稼働の要因は現場によって多種多様であり、
JIGletのボタンデバイスを非稼働要因の数だけ用意して記録するのでは、デバイス数が多くなり実用的ではありません。
そういうときは、JIGletのサイコロデバイスを使って、6面に非稼働要因を設定する使い方が適しています。
今回、こちらの方法で非稼働要因の分析にトライしたいと思います!
次のように、JIGletアプリ上でサイコロの6面に非稼働要因を設定します。
1面が上:稼働中
2面が上:製品待ち
3面が上:その他
4面が上:トラブル停止
5面が上:ロット切り替え
6面が上:品種切り替え
『稼働中』、『製品待ち』などのシナリオの設定は、アプリ上の自由入力欄に打ち込んでいます。
また、サイコロデバイスには『トラブル』や『その他』など、テプラで設定情報を貼りました。
これなら一目で、JIGletアプリ上でサイコロの各面に何を設定したかがわかり、現場の皆様も扱いやすいですね。
では早速、測定!
サイコロデバイスには加速度センサーを内蔵してあり、上に向いた面を検知しデータをサーバーに蓄積します。
『製品待ち』が非稼働要因の内、24%を占めています・・・。
前後工程との円滑な連携が稼働率向上のカギになるかもしれません!!
※データは実際のものではありません。
おわりに
いかがだったでしょうか。
今回はサイコロデバイスの特性を活かした応用編として、非稼働要因の分析をご紹介しました。
JIGletは、皆様の現場でよく使う言葉を使って、非稼働要因をアプリ上で設定できますので、
幅広い業種の方々にご利用頂けるのではないかと考えております。
「6面じゃ要因数が足りないよ!」という方、安心してください。
サイコロを複数個使って6要因以上、設定できます!
このあたりはまた応用編としてご説明しますね♪
現在、デバイス3種類が1セットになった「お試しセット」を無償でお貸出ししています!
数に限りがありますのでお早めのお問い合わせをお待ちしております。
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是非ご検討よろしくお願いします!